丸印と角印の違い

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丸印と角印はどちらも会社で使う印鑑です。丸印はいわば会社の実印で、法務局に印鑑登記したものです。個人の実印と同様に非常に重要な意味を持ち、契約書などに押す場合には、印鑑証明を添付することが一般的です。丸印にサイズの規定はありませんが、個人で使う実印よりもひとまわり大きなものであることが多いでしょう。丸印を押す位置は、他の文字とかぶらないように押すのが一般的です。

一方、角印は認め印のようなもので、会社で発行する書類が、その会社のものであると証明するために押します。角印のみでは公的な文書とは認められないこともあり、ビジネスのシーンによっては、角印と丸印のどちらも押すことも多々あります。角印もサイズの規定がありませんが、20~24mm程度のものを使うのが一般的です。角印の押し方は、社名や住所の右横の位置で、かつ住所や代表者名などの最後の1字辺りに少しかぶせて押すのが一般的です。

代表者印に丸印、社印に角印を使うのが一般的ですが、特別に法律などで定義されているわけではありません。したがって、丸印に社名を彫っても、角印に代表者名を彫っても特に問題はありません。しかし、多くの会社で社名は角印と認識していることもあるので、丸印で社名の印鑑を作ると、常識を知らないのかな、と思われてしまいがちなので、注意が必要です。